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2014年10月 4日 (土)

リアリティのダンス

毎夜 ポルターガイストが起こるおうち
意外と怖くない自分に びっくりしながら
革ジャン着たまま ジーンズも脱がず

ソファで爆睡

そんな堕落した日々を送ってしまうのは
アレハンドロ ホドロフスキー監督の

リアリティのダンス】を 観てからというもの
という何かのせいにしておきます

Poster2

デヴィッドリンチか ホドロフスキーか・・・
もうワタシには 2大巨匠  OMGです
どっちも選べなくなりました
他の 映画じゃ物足りない


後々脳に残る感覚 が ないと
楽しめなくなってます

残る感覚 とは 残像はもちろん
5感の中に残ってくれるメタファー

視覚
聴覚
触覚
味覚
嗅覚

色彩と 背景が 目から入ってきて
南米の民族系の音が 耳から入ってきて
冒頭から ずっぽりやられます

「生きるとは 金だ!」
いきなり 超現実主義なお言葉


この映画は まさに
 観る人側の感覚が試されます

Images
<大好きなシーン 1>


Unknown1
<大好きなシーン 2>


Unknown

<大好きなシーン 3>

Images1
<大好きなシーン 4>

超現実を あらわにすれば
それはカルトムービーだと 呼ばれてしまう映画界

そうでしょうか?

ホドロフスキーがよく使うキャストには
手足のない人や
小人
家族 です
著名な方々との交流も深くありながらも
あえて 無名の一般人やフリークスを使っちゃうのです

特撮じゃない見せ場 マジックではないリアル


砂をかけて隠してしまいたい現実を
あらわに 見せつける!のです

醜い様をわざとのように見せつけるのです


醜いとこは ひた隠し・・・が 日常に溢れていて
それをあらわにすれば 下品だとか野蛮だとか評価される


今の日本人に響くのはここでしょ
ワタシも含め・・・です

凡人には理解しがたいであろう
聖水シーンには 感激しました

(ワタシには 日常茶判事)

主人公のお母さん 台詞はすべて歌(オペラ)で神々しいのに
夫を助けるためなら
おしっこをひっかけます

むりやり感も 半端ない
なんだ その下りは!?
SMアダルトか!?っておどおどしちゃうスーパーローアングル


その脱ぎっぷり

間違いなく 本当に 尿を放っています


愛ですね
聖水 です 聖なる水


世の女王樣方
コレよ!これ! これくらいどかーん!!と
やらなくちゃ だめ


と 思いながら ふと我に返り
館内を見渡してみたら
さすがの ホドロフスキー慣れしてる観客ども


息を殺しながら
がん見していました

ほっとひと安心


詳細なストーリーは他の方がレビューされているので割愛しますが
ワタシ的目線での
ホドロフスキーの最新作

すべてがリアルで
すべてがダンスでした

生と死
魂の 輪廻 を 感じました


ラストシーン 
なんてアーティスティック

紙切れ一枚の グレーな世の中を
鮮明な 僕は生き抜く
と 言わんばかりの描写


Daa78a03

涙流すだけが 感動ではない

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